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三井化学が半導体用テープ工場、南科で19年稼働へ


ニュース 電子 作成日:2017年10月24日_記事番号:T00073527

三井化学が半導体用テープ工場、南科で19年稼働へ

 三井化学の100%子会社、三井化学東セロは23日、11月をめどに南部科学工業園区(南科)高雄園区で、半導体製造工程用テープ「イクロステープ」の製造・販売子会社を設立すると発表した。2019年9月に工場を稼働予定で、生産能力は380万平方メートル。

/date/2017/10/24/01Mitsui_2.jpgイクロステープは、粘着性、剝離性、凹凸吸収性に優れる(同社リリースより)

 新会社名は台湾東喜璐機能膜(台湾東セロ・ファンクショナルシート)、資本金は5億5,000万台湾元(約20億円)。

 三井化学東セロによると、イクロステープは半導体製造工程に用いられる保護テープで、シリコンウエハーの裏面研削工程用として世界トップシェアを有している。同社は、モバイル端末、データセンター、モノのインターネット(IoT)関連などの需要拡大に対応するため、台湾工場の設置を決めたと説明した。