ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年10月24日_記事番号:T00073532
台湾の自動車市場では9月、SUV(スポーツ用多目的車)の市場シェアが15.2%に達した。セダンの12.8%を初めて上回り、最も主流の車種となった。24日付工商時報が報じた。
台湾消費者の自動車に対する意識の変化に伴い、セダンのシェアは年々低下している。買い替えが購入の主要部分を占め、別の車種に乗ってみたいという消費者が増えたことで、用途の広いSUVの販売台数が増加したことが要因だ。またここ2年、ガソリン価格が低水準で推移していることも、燃費が悪いSUVの販売にプラスに働いた。
こうした中、自動車各社は相次いでSUVの現地生産化を進めている。ホンダの新型SUV「CR-V」は、今年6月末の発売後3カ月間で販売台数が1万台を突破。納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)が9月に発売した新型コンパクトSUV「U5」も、1カ月半で予約が2,500件を超えるなど好調だ。
また裕隆日産汽車は来年、新たに台湾生産の小型SUV「キックス」を発売するほか、トヨタの台湾総代理、和泰汽車も「RAV4」の輸入割当を拡大する方針だ。
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