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SYM、内湖で設計拠点着工


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年10月24日_記事番号:T00073533

SYM、内湖で設計拠点着工

 バイク大手、三陽工業(SYM)は23日、台北市内湖区で完全子会社の浩漢産品設計(ノバ・デザイン)の新本社ビルを着工した。投資額は3億台湾元(約11億円)。来年末までの完成を予定する。製品設計力を強化する狙いだ。24日付工商時報が報じた。

 新本社ビルの延べ床面積は2,200坪。SYMの呉清原董事長は、同ビル建設により、台湾内外から優秀な人材を呼び込みたいと話した。

 SYMは1988年に同社の設計部門を独立させてノバ・デザインを設立。当初はイタリアの設計技術や日本の金型製作技術を導入して設計、開発能力の基礎を築いた。現在は台北市、上海、米シリコンバレー、イタリアのソンドリオなどに拠点を持ち、従業員は世界で150人以上。