ニュース 商業・サービス 作成日:2017年10月24日_記事番号:T00073541
台湾全土に105店舗を構えるディスカウント店「小北百貨」の経営者である黄卜文董事長が22日、心不全のため死去していたことが分かった。54歳だった。24日付蘋果日報が報じた。
小北百貨な主に高雄、台南を中心にネットワークを展開している(23日=中央社)
小北百貨の店名は創業の地である台南・小北夜市に由来する。黄董事長は23歳で海鮮料理店5店舗を経営するなど若い時から経営感覚に優れ、不景気局面で海鮮料理店を閉め、1994年にディスカウント店の小北百貨を設立。24時間営業、年中無休を掲げ、急速に台湾全土に店舗を拡大し、業界の寵児(ちょうじ)となった。年商は30億台湾元(約112億円)を超える。
黄董事長は22日午後、自宅で就寝中、呼吸していないところを母親に発見され、死亡が確認された。家族によると、黄董事長は高血圧、高血糖、高脂血で普段から薬を服用していたという。
小北百貨は「店舗は平常通り営業しており、消費者や取引先企業の権益に影響はない」とのコメントを発表した。
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