ニュース その他分野 作成日:2017年10月24日_記事番号:T00073546
行政院主計総処が23日発表した9月失業率は3.77%で前月比0.12ポイント下落し、9月としては過去17年で最低となった。季節調整後の数値は3.71%と過去2年6カ月で最低で、就職市場の安定が顕著に現れた。24日付工商時報が報じた。
9月の就業者数は1,136万6,000人と前月比1万1,000人減少した。夏休みを利用した学生アルバイトの減少や季節工・臨時工など契約期間終了が要因だ。主計総処国勢普査(国勢調査)処の潘寧馨副処長は、就職者数は前年同期比9万人増と好調だが、2015年の10万人増と比較すると増加幅が小さく、観察が必要だと指摘した。
9月の失業者数は44万5,000人で、前月比1万6,000人減少した。内訳は▽初めて就職活動をする失業者、前月比7,000人減▽自己都合退職による失業者、4,000人減▽業務縮小など会社都合による失業者、3,000人減▽季節工・臨時工など契約期間終了による失業者、2,000人減──となった。
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