ニュース 電子 作成日:2017年10月25日_記事番号:T00073553
ビットコインなど仮想通貨の採掘(マイニング)は依然高い人気が続いているものの、最近マイニング向けマザーボードの出荷は大幅に落ち込み、マイニング専用マザーボードの在庫水準が高まっている。一部マザーボードメーカーの第4四半期出荷は前期比10%以上減少する見通しだ。25日付電子時報が報じた。
今年上半期の仮想通貨マイニング人気を受け、年々減少傾向にあったマザーボードの出荷が大幅に増加した。3年連続赤字だった中堅マザーボードメーカー、映泰(バイオスター)は5月より売上高が大幅に増加し、第2四半期に黒字転換を果たした。しかし8月に従来の水準に戻り始め、9月売上高は前年同月比14%減少した。
華擎科技(アスロック)も上半期純利益が1億7,500万台湾元(約6億6,000万円)で前年同期比90.54%増加した。5~8月は大幅な増収だった。マイニング向けマザーボードの需要低下に伴い、10月より出荷が減少する見通しで、通年出荷枚数は410万枚と前年同水準に落ち着くと予想されている。
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