ニュース 金融 作成日:2017年10月25日_記事番号:T00073568
中央銀行(中銀)が24日発表した9月の通貨供給量(マネーサプライ)統計によると、M1B(現金通貨と預金通貨)年伸び率は4.51%、市場への資金供給を表すM2(現金通貨、預金通貨、定期預金など準通貨の合計)の伸び率は3.8%で、M1Bが伸び率でM2を上回る「ゴールデンクロス」の状態は連続4カ月となった。ただ、M1BとM2の伸び率の差は0.71ポイントと前月の1.36ポイントから縮小した。25日付工商時報が報じた。
中銀は、普通預金の伸びが鈍り、前月比でM1Bの伸び率が低下したと説明。また、銀行融資と投資の拡大によりM2の伸び率は上昇したと分析した。
台湾では今年4月までの20カ月間、ゴールデンクロスが続いていたが、5月にM1Bの伸び率がM2の伸び率を下回りデッドクロスが出現。6月から再びゴールデンクロスが続いている。
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