ニュース 運輸 作成日:2017年10月25日_記事番号:T00073570
高雄市政府は24日、台湾初の2両連結式ノンステップ電動バス(EVバス)を公開し、市内幹線道路の中華路で一般市民向けの無料の試験走行を開始した。中国時報が報じた。
陳勁甫局長(右3)は、温室効果ガス削減が目的で、市民の省エネ意識を向上させたいと語った(高雄市政府交通局リリースより)
同バスはチタン酸リチウム電池を使用。10分間の充電で100キロメートル走行でき、最高時速は95キロ。全長18メートルで、座席数は32席、最大120人が乗車できる。製造費は1,000万台湾元(約3,760万円)以上。
試験走行は31日まで。午前10時と午後3時に統一夢時代購物中心(ドリームモール)前のバス停を出発し、中華路、美明路を経由して明誠路で折り返し、同バス停に戻る。
高雄市政府交通局の陳勁甫局長は、交通量の多い中華路で試験走行をすることで、実際の運行状況や需要を把握でき、2両連結式電動バスに対する市民の受け入れ度を知ることができると説明。市民の受け入れ度が高ければ、既存の路線バス経路などでの走行も検討すると表明した。
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