ニュース 電子 作成日:2017年10月26日_記事番号:T00073586
アップルは今年、スマートフォンやウエアラブル(装着型)端末で、ワイヤレス充電の「Qi(チー)」規格を採用しており、Qi規格の推進団体、ワイヤレスパワーコンソーシアム(WPC)に属する▽僑威科技(チャンネル・ウェル・テクノロジー)▽凌通科技(ジェネラルプラス・テクノロジー)▽迅杰科技(ENEテクノロジー)▽盛群半導体(ホルテック・セミコンダクター)▽新唐科技(ヌーボトン・テクノロジー)──といった台湾の関連メーカーが恩恵を受ける可能性がある。26日付工商時報が報じた。
今年発売のスマホのiPhone新機種や腕時計型ウエアラブル端末の新機種「アップルウオッチ」に導入されたワイヤレス充電機能は「Qi」規格が採用された。
アップルはこのほど、ワイヤレス充電技術を開発するニュージーランドのPowerbyProxi社を買収を明らかにしたが、同社もWPCに属しており、ノートパソコン「MacBook」のワイヤレス充電もQi規格に対応するとの見方が出ている。またアップルは純正のワイヤレス充電器「AirPower」を来年発売すると観測されており、今後、関連メーカーへの恩恵が拡大する見通しだ。
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