ニュース 商業・サービス 作成日:2017年10月26日_記事番号:T00073597
外食大手、王品集団傘下の火鍋チェーン「石二鍋」が中国市場から撤退する。現在展開している16店舗は、10月末で営業を終了する。中国では台湾で人気の一人鍋の受容度が低く、2012年の進出以来、5年半で累計損失額が4億台湾元(約15億円)近くに達していた。中時電子報などが26日報じた。
王品は石二鍋の中国撤退について、「多ブランド戦略を推進する中で、グループの飲食店ブランドの組み合わせと規模の調整は絶えず行っている」と説明した。
王品グループの飲食店の世界各地の店舗は9月末時点で425店で、このうち中国では「王品」「西堤」「LAMU慕」「花隠」「石二鍋」「鵝夫人」「蜀三味」の7ブランド、160店を展開している。中国事業の今年1~9月の売上高は51億1,000万元で前年同期比0.96%増で、グループ売上高全体の41%を占める。
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