ニュース 金融 作成日:2017年10月26日_記事番号:T00073598
金融分野の研修機関、台湾金融研訓院は25日、台湾の銀行業による金融イノベーションの推進度を示す「金融創新指数」が103.73となり、前年(100.64)を大きく上回ったと発表した。26日付工商時報が伝えた。
同指数は昨年から発表が始まったもので、銀行がフィンテックの導入などにどれだけ積極的に取り組んでいるかを示す指標だ。
銀行別では指数の上位25%に▽中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)▽玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)▽台北富邦商業銀行▽台新商業銀行▽台湾銀行▽シティバンク▽国泰世華商業銀行▽第一商業銀行▽華南商業銀行──が入った。昨年と比べると、台湾銀、華南銀が新たに含まれた一方、永豊商業銀行が脱落した。
同院の洪茂蔚董事長は「銀行業界の金融イノベーションには進歩がみられたが、国際的にビジネスモデルを比較すると、まだ進歩の余地がある」と指摘した。
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