ニュース 電子 作成日:2017年10月27日_記事番号:T00073606
GPU(グラフィックスプロセッサー)大手、米エヌビディアの黄仁勲(ジェンスン・フアン)最高経営責任者(CEO)は26日、処理速度で世界25位以内に入る人工知能(AI)専用スーパーコンピューターを、科技部と共同構築する考えを表明した。27日付工商時報が報じた。
黄CEO(左)と陳良基科技部長(右)は、エヌビディアが台北市で開催した技術イベント「GTC台湾」で、AI産業について意見交換した(26日=中央社)
エヌビディアは国家実験研究院(国研院)高速網路計算センター(国網中心、NCHC)が進める台湾初のスーパーコンピューターの構築に向け、AIコンピューティングプラットフォーム「NVIDIA DGX」および次世代GPU「Volta」を提供する。来年には処理性能を4PFLOPS(ペタフロップス)まで向上させる目標だ。
またエヌビディアのディープラーニング(深層学習)部門は、科技部と今後4年間で開発者3,000人を育成する計画だ。スマートマニュファクチャリング(スマート製造)、モノのインターネット(IoT)、スマートシティー、医療といった分野への応用を見込む。
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