ニュース 金融 作成日:2017年10月27日_記事番号:T00073621
金融監督管理委員会(金管会)は26日、国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)傘下の国泰証券投資信託(国泰投信)から申請があったプライベート・エクイティー(PE)関連業務への参入を認可した。27日付経済日報が伝えた。
国泰投信はPE子会社を設立した上で、100億台湾元(約380億円)規模の投資ファンドを創設する。来年初めにも台湾で初の投信業者によるPE投資ファンドが誕生する見通しだ。
これに先立ち、国泰投信は9月末の董事会で5,000万元を投資し、PE子会社を設立することを決議していた。金管会はわずか1カ月で申請をスピード認可した格好だ。
金管会は今年8月に投信業者の子会社がPE投資ファンドを創設することを解禁した。業界ではJPモルガン系の摩根資産管理も3億米ドル規模のインフラ投資ファンド創設を計画している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722