ニュース その他製造 作成日:2017年10月30日_記事番号:T00073643
スポーツシューズ大手のナイキは今後、現在世界全体で3万社ある販売提携先を40社にまで絞り込む計画だが、同社から生産を受託する台湾メーカーには有利に働くと分析されている。28日付工商時報が伝えた。
台湾では製靴大手の宝成国際集団(PCG)、豊泰企業、鈺斉国際(ファルジェント・サン)がいずれもナイキから生産を受託している。
うち宝成は香港上場子会社、宝勝国際が中国でスポーツ用品販売店「勝道YYスポーツ」を展開しており、かつナイキ、アディダスの2ブランドが売り上げの8割を占める。勝道はナイキの販売再編で生き残る見通しで、むしろ再編が追い風になるとみられる。
豊泰は安定供給のため、今年はインドで7~8%の生産拡大を行い、来年も増産を続ける計画だ。証券業界はナイキの販売再編が軌道に乗れば、豊泰が真っ先に恩恵を受けると予想している。
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