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タイヤの建大、越第2工場で来年Q1量産へ


ニュース その他製造 作成日:2017年10月30日_記事番号:T00073644

タイヤの建大、越第2工場で来年Q1量産へ

 タイヤ大手の建大工業(KENDA)は29日、ベトナム第2工場第1期が完成し、1本目の小型トラック用タイヤ「KR601」生産ラインの試験生産に成功したと発表した。来年第1四半期の量産を予定している。日産最大5,000本を見込む。当初は北米のアフターマーケット(AM)市場を攻める。30日付工商時報が報じた。

 建大は南部ドンナイ省のザンディエン工業団地で42.23ヘクタールの用地を1,773万米ドルで取得し、ベトナム第2工場の建設を進めてきた。

 このほか建大は、ホンダと中国の東風汽車の合弁会社、東風本田汽車(東風ホンダ)、およびホンダと広州汽車の合弁、広汽本田汽車(広汽ホンダ)などからホンダの自動車向け純正タイヤを受注しており、今年出荷を開始している。建大は従来はホンダ向けにスペアタイヤを供給していた。