ニュース 商業・サービス 作成日:2017年10月30日_記事番号:T00073645
台北市の信義商圏の百貨店などで、午前0時を超えて営業する飲食店の出店が相次いでいる。30日付工商時報が報じた。
新光三越百貨の台北信義新天地A9館の3階ではウイスキーバー「小後苑Backyard Jr.」が午前2時まで営業している。同館では瓦城泰統グループ傘下の中華料理レストラン「時時香RICE BAR」も年内にオープンする予定で、営業時間は深夜を超える見通しだ。
新光三越の曹美虹副総経理は、信義商圏では夜の時間を楽しみたい客が増えていると指摘。これまではシネマコンプレックスやナイトクラブの利用者が中心だったが、最近オープンしたバーなどの飲食店に客足が伸びているという。
高級ショッピングセンター(SC)大手、微風集団(ブリーズグループ)は来年10月に開業予定の微風南山店(ブリーズ南山店、信義区)で、シンガポールの高級ホテル、マリーナベイサンズの屋上にあるラウンジバー「セラヴィ」の海外1号店を来年末にオープンする計画だ。営業時間は午前0時を超える見通しだ。
業界関係者は、商業施設で深夜営業の店をオープンする場合、専用の出入り口を設置する必要があり、設置できない場合は商業施設の営業時間に合わせて店を閉店する必要があると指摘。このため、深夜時間帯の消費活動がより盛んになれば、営業時間を延長する商業施設が出てくると予想した。
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