ニュース 商業・サービス 作成日:2017年10月30日_記事番号:T00073646
27~30日開催の台湾最大規模の旅行業界の展示会、台北国際旅展(台北インターナショナル・トラベルフェア、ITF)で、28日(土)の入場者数が延べ9万7,915人と前年同期比7.33%減少した。なお、29日(日)は延べ11万5,827人で前年同期比10.79%増だった。29日付工商時報が報じた。
天気の良かった土曜日の入場者数の減少で、個人消費の行方を懸念する声もある(28日=中央社)
これまで前年を下回ったのは、重症急性呼吸器症候群(SARS)がまん延した2003年と、世界金融危機の影響を受けた09年のみ。
業界関係者は、▽春と夏にも旅行展が開催されている▽中国が急きょ出展しなかった▽台湾最大の食の見本市「台湾美食展」でも食事券や宿泊券などが販売されている──ことから、来場者が分散したと分析した。
一方、中華航空(チャイナエアライン)の主管は、消費者が台北国際旅展のインターネットサイトで購入するようになったためで、来場者数は減ったものの、中華航空のオンライン販売は前年同期比20%増えたと明かした。
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