ニュース 金融 作成日:2017年10月30日_記事番号:T00073647
金融監督管理委員会(金管会)保険局は、来年の生命保険の責任準備金利率を基本的には据え置き、満期返戻金がない掛け捨て型の生命保険に限り、0.25ポイント引き上げる見通しとなっていることが分かった。これにより、掛け捨て型の生命保険の年間保険料は5%程度値下げの余地が生じる。30日付工商時報が伝えた。
ただ、金管会と保険業界は、来年の責任準備金利率を据え置く方向で認識が一致しており、掛け捨て型を除く生命保険については、保険料は前年並みとなる見通しだ。
責任準備金利率をめぐっては、計算式に基づいて利率を引き下げた場合、保険料の大幅上昇を招く恐れがあったため、金管会保険局は昨年時点で状況を考慮し、計算式通りには利率を引き下げない措置を取っている。
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