ニュース 農林水産 作成日:2017年10月30日_記事番号:T00073648
彰化県政府衛生局は27日、同県芳苑郷の養鶏場「百富畜牧場」で生産された鶏卵に殺虫剤「フィプロニル」が残留していたとして、鶏卵2万3,800個の出荷を差し止めた。29日付中国時報が伝えた。
フィプロニルが検出された卵。百富畜牧場から出荷された卵は全て回収された(28日=中央社)
今回の問題は、新竹市政府衛生局が実施した調査で、同市内で販売されていた鶏卵から残留基準値(0.005ppm)を超える0.017ppmのフィプロニルが検出されたことがきっかけ。出荷元を特定した結果、百富畜牧場で生産されたものであることが判明した。
百富畜牧場の経営者は「フィプロニルは使用しておらず、周辺の水田で散布した殺虫剤が飛散して汚染されたのではないか」と話している。
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