ニュース その他分野 作成日:2017年10月30日_記事番号:T00073651
国家発展委員会(国発会)が27日発表した9月の景気対策信号総合判断指数は前月比5ポイント上昇の30ポイントで、過去6カ月半で最高だった。景気対策信号は2カ月連続で「緑(安定)」で、「黄赤(過熱傾向)」まで2ポイント差まで迫った。28日付工商時報が報じた。
呉明蕙・国発会経済発展処長は、欧米、日本、中国で製造業購買担当者景気指数(PMI)が景気拡大を示すなど、外部環境が良く、台湾の輸出にプラスになっていると説明した。欧米の年末の需要期を受けて、年内に「黄赤」になる可能性があると予想した。景気対策信号は2011年3月以来、「黄赤」「赤(過熱)」が点灯していない。
9月の総合判断指数を構成する指標9項目のうち、工業生産指数変動率と卸売・小売・飲食業売上高変動率が「黄青(後退傾向)」から「緑」に、製造業販売量指数変動率が「緑」から「黄赤」に、輸出額変動率が「緑」から「赤(過熱)」に転じた。その他の項目は前月と同じだった。
先行指数である領先指標は101.36ポイントと前月比0.2%上昇した。4カ月連続の上昇だ。一致指数の同時指標は104.19ポイントと1.39%上昇。5カ月連続で上昇した。
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