ニュース 電子 作成日:2017年10月31日_記事番号:T00073655
外電報道によると、鴻海科技集団(フォックスコン)は近く、総額4億米ドルの米ドル建て転換社債を発行するもようだ。満期は2020年で発行価格は同社の直近株価を約30%上回る水準に設定されると報じられている。鴻海は事実関係についてコメントしていない。31日付経済日報が伝えた。
鴻海は今年、総額600億台湾元(約2,300億円)相当の外貨建て社債を発行する計画を立てており、今回の米ドル建て転換社債もその一環となる。目的は、8K液晶パネル工場など米国事業での潜在的な資材調達需要に対応するためとみられる。このほか、鴻海子会社は9月に500億円規模の社債発行も決めている。
外電によれば、今回の転換社債の発行価格は30日の鴻海精密工業の大引け株価(111.5元)を30.4%上回るという。鴻海の株価は年初来37.7%上昇している。
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