ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中華郵政が64億元でビル取得、今年最高の成約額【表】


ニュース 建設 作成日:2017年10月31日_記事番号:T00073666

中華郵政が64億元でビル取得、今年最高の成約額【表】

 中華郵政は30日、長虹建設が台北市内湖区に保有する商用ビル「長虹新世紀企業総部」を64億2,000万台湾元(約240億円)で取得することで長虹建設と合意に達した。商用不動産の成約額として今年最高だ。31日付工商時報が報じた。

/date/2017/10/31/04estete_2.jpg

 長虹新世紀企業総部は地下6階、地上12階建てで、延べ床面積は9,423.78坪。今年初めの完工から9カ月でテナントは満室となっている。

 内政部の実売価格登録情報によると、同ビルの高層フロアの賃料は1坪当たり1,700元以上で、その他のフロアは1,600元以上。中華郵政は同ビル取得後、年間1億8,000万元の賃料収入が見込め、利回りは2.8%と台北市の商用ビルの多くを上回る。