ニュース 金融 作成日:2017年10月31日_記事番号:T00073672
台北市の信義計画区にある中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)の旧本社ビルの再開発計画で、事業母体の碩河開発は30日、銀行団から総額205億5,000万台湾元(約770億円)の協調融資(シンジケートローン)を受ける契約を結んだ。31日付経済日報が伝えた。
協調融資には10行が参加する。主幹事は元大商業銀行で、銀行団からは募集枠の約2倍の400億500万元の融資申し入れがあった。金利は市場水準並みの約3%に設定されたもようだ。元大銀は200億元を超える協調融資案件で幹事行を務めるのは初めてだ。
再開発は中信金旧本社ビルを撤去した上で、高層複合ビル「台北スカイタワー」を建設する内容だ。内部にはホテル、ブランドモール、レストラン街、公演施設などが設けられる予定だ。
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