ニュース 金融 作成日:2017年10月31日_記事番号:T00073673
クレジットカード発行銀行上位4行の第1~3四半期決済額は合計1兆台湾元(約3兆7,000億円)を突破した。4行で合計シェアが50%を上回ったとみられる。31日付工商時報が報じた。
第1~3四半期の決済額首位は国泰世華銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)で3,304億8,800万元。これに▽中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)、2,795億5,700万元▽玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)、2,372億5,600万元▽台新商業銀行、1,779億8,500万元──が続いた。
台湾では上位4行に5位のシティバンク(花旗銀行)、6位の台北富邦商業銀行を加えた6行のクレジットカード決済額が全体の7割を占める6強体制が確立している。
金融監督管理委員会(金管会)銀行局の統計によると、クレジットカード発行機関全体の1~8月決済額は約1兆7,300億元で前年同期比7.58%増加した。9月は約2,100億元に達し、5カ月連続で2,000億元を上回ったとみられる。第4四半期も百貨店各社の創業祭(週年慶)セール効果、クリスマス、年末年始のシーズンで月間決済額が2,000億元を上回り、今年通年の決済額は過去最高を更新すると予想されている。
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