ニュース 公益 作成日:2017年10月31日_記事番号:T00073677
亜洲水泥(アジアセメント、亜泥)傘下の竹風電力が約800億台湾元(約3,000億円)を投じて新竹市沖合の4号ウインド・ファーム(大規模風力発電所)に装置容量448メガワット(MW)の風力発電機を設置する計画が、年末に経済部の審査を通過する見通しだ。早ければ2021年に建設が進められ、23年に発電を開始する予定で、これによりアジアセメントは初めて再生可能エネルギー事業に参入することになる。31日付経済日報が報じた。
アジアセメントが計画を申請している風力発電所は、新竹市の沿岸から2~6キロメートル沖合に位置し、面積は約51.6平方キロメートル。ここに装置容量4MWの風力発電機77基、または装置容量8MWの発電機56基を設置する計画だ。
同社は投資額を明らかにしていないが、業界の予測によると、洋上風力発電所の開発コストは陸上風力発電の3倍に上り、1MW当たり1億5,000万~1億7,000万元となるため、装置容量の合計から計算すると投資額は672億~762億元が見込まれている。
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