ニュース 電子 作成日:2017年11月1日_記事番号:T00073684
中国の発光ダイオード(LED)パッケージング大手、鴻利智匯集団は、台湾のLED最大手、晶元光電(エピスター)から4年にわたって車載用LEDを調達する戦略的提携を締結すると発表した。調達期間は11月~2021年10月で、規模は約5億人民元(約86億円)。1日付電子時報が報じた。
鴻利智匯集団は今年5月に中国の自動車ランプメーカー、誼善車灯設備製造の株式51%を2億3,000万人民元で取得する意向書を締結した。自動車ランプ市場に参入するため、車載用LEDの安定確保に向けエピスターと提携する。
鴻利智匯集団とエピスターは戦略的提携を締結後、車載用LEDの開発、認証取得でも提携する計画だ。
エピスターは、車載照明用LEDの売上高構成比は5~10%だが、需要が強く今年は売上高が前年同期比20%増えていると説明。中国の自動車メーカーがここ数年、LED照明の導入を進めているほか、中国政府の電気自動車(EV)推進政策もLED照明の普及を後押しするとして、来年も車載照明用LEDの売上高は増え続けるとの見通しを示した。
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