ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年11月1日_記事番号:T00073685
裕隆日産汽車の李振成総経理は31日、日産の高級車ブランド「インフィニティ」の販売好調を受けて、同ブランドの2017年販売目標を2,400台へと、従来の2,200台から上方修正した。1日付蘋果日報が報じた。
インフィニティの1~9月新車販売台数は1,813台で前年同期比39.7%増、市場シェア3.1%だった。
李総経理は、1月~10月末販売が2,000台余りと、昨年通年を上回っており、11月にも従来目標2,200台を突破する勢いのため、上方修正したと説明した。
李総経理はまた、インフィニティは同社売上高の10%を占めており、新車投入や販売拠点の改善により今後3年以内に構成比が20%まで拡大すると予測した。
31日に発表した新型セダン「インフィニティQ50」は、前モデルから装備をアップグレードしたが、販売価格は168万8,000台湾元(約640万円)に抑えた。年間販売目標は800台と、従来の600台から引き上げた。
来年には小型SUV(スポーツ用多目的車)「QX30」やSUV「QX50」新モデルの発売が控えており、李総経理は来年も販売成長が見込めると述べた。
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