ニュース その他製造 作成日:2017年11月1日_記事番号:T00073691
太陽電池モジュールメーカーの威日光電(メガ・サンエナジー)はこのほど、複数の太陽電池を積み重ねる(Shingled)方式のモジュールを台湾で初めて発表した。現在、単結晶および多結晶太陽電池を使用して試験生産を進めており、来年には100メガワットピーク(MWp)の生産ラインを設置する計画だ。1日付電子時報が報じた。
同方式の太陽電池モジュールは、多結晶太陽電池60枚を一つのモジュールにパッケージした場合、発電ワット数は270~275ワット(W)と、一般の多結晶モジュールを15%上回り、変換効率の高いPERC(裏面不動態型セル)太陽電池を使用した一般のモジュールを5%上回るという。
なお威日光電では一般の太陽電池モジュールの生産能力が300MWpに達するが、台湾で内需が高まっていること、および同社がどのアライアンスにも属さない独立したメーカーで、あらゆる顧客の受注に対応できることため、来年度は既に生産能力の過半が受注で埋まっているという。
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