ニュース 建設 作成日:2017年11月1日_記事番号:T00073693
台北地方法院は31日、複数の背任・贈賄事件で懲役24年を求刑された不動産開発最大手、遠雄企業団(ファーグローリー・グループ)董事長、趙藤雄被告(73)について、5億5,000万台湾元(約20億8,000万円)の保釈金を納めることを条件に保釈を認める決定を下した。1日付蘋果日報が伝えた。
保釈された趙被告は詰め掛けた記者団に「謝謝、謝謝」と述べただけで、厳しい表情で現場を後にした(31日=中央社)
台北地方法院は趙被告に対し、住居制限、出境制限のほか、居住地を管轄する台北市政府警察局三張犁派出所に毎日出頭することを要求した。
保釈金の金額は台湾の司法史上で最高額となる。遠雄グループは保釈決定から35分後に、先に紙箱15個と手提げ袋4つに分けて入れた現金5億元を納付。残額5,000万元も間もなく納付した。
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