ニュース 運輸 作成日:2017年11月1日_記事番号:T00073702
生命保険大手、国泰人寿保険(キャセイライフ)と永聯物流開発(アリー・ロジスティック・プロパティー)によるスマート物流センター「物流共和国(ロジスティック・レパブリック)台中園区」が31日、台湾高速鉄路(高鉄)台中駅(烏日区)周辺の開発エリアで供用を開始した。新北市、桃園市の物流共和国に続く3カ所目だ。年産額は200億台湾元(約740億円)を見込む。1日付工商時報が報じた。
物流共和国台中園区の総敷地面積は2万4,000坪で投資総額は31億元。就業機会800件を創出する(台中市政府リリースより)
国泰人寿は、物流共和国台中園区は精密機械、自転車、航空宇宙、バイオ、医療など台中市の産業発展を支援すると説明した。
永聯物流の張建泰総経理は、物流共和国台中園区には宅配サービス「クロネコ宅急便」を展開する統一速達(プレジデント・トランスネット)の中部貨物ターミナル、嘉里医薬物流(ケリー・ファーマ・ロジスティクス)の物流センターが入居すると説明。また、倉庫、研究開発(R&D)工場、シェアオフィス、インターネット通販と実店舗融合の「ニューリテール」モデルスペースなどを備えており、各産業の競争力向上を支援できると述べた。
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