ニュース 電子 作成日:2017年11月2日_記事番号:T00073713
電子時報系のデジタイムズ・リサーチによると、2017年の世界ノートパソコン出荷予測は1億5,700万台で前年比5%増と、2011年以来のプラス成長を回復する見通しだ。2日付工商時報が報じた。
ブランド別では、▽首位・HP、3,979万6,000台(前年比11.1%増)▽4位・アップル、1,666万台(25.4%増)▽10位・小米科技(小米、シャオミ)、57万6,000台(97.9%増)──の大幅成長が予想されている。華碩電脳(ASUS)は9.5%減の1,365万台で5位、宏碁(エイサー)は4.5%増の1,300万2,000台で6位の予想だ。
第4四半期の世界ノートPC出荷予測は前期比2.3%増、前年同期比0.5%増の4,172万台。アップルの新型スマートフォン「iPhoneX(テン)」発売によりノートPC販売が減少するとの懸念が緩和し、マイクロソフト(MS)の「ウィンドウズ10」搭載モデルへの買い替えが進むと予想した。
台湾の受託メーカーでは、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)がHPやエイサーからの受注が拡大し、第4四半期のノートPC出荷台数が通年の30%を占める見通しだ。また和碩聯合科技(ペガトロン)は、エイサーとASUSからの受注増加で、第4四半期のノートPC出荷台数が英業達(インベンテック)に迫ると予想されている。
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