ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年11月2日_記事番号:T00073715
10月の新車登録台数は前月比13.2%増、前年同月比0.8%減の3万5,512台で、予想を上回る好調だった。自動車や住宅など大きな買い物には縁起が悪いとされる旧暦7月「鬼月」(2017年は8月22日~9月19日)が終わり、今後は年末商戦が購買意欲を刺激する見通しで、通年では前年並み43万台を維持できそうだ。2日付工商時報が報じた。
トヨタの台湾総代理店、和泰汽車は前月比29.7%増、前年同月比19%減の9,427台で、市場シェアは26.5%と前月比3.3ポイント上昇した。裕隆日産汽車は前月比52.2%増、前年同月比0.1%増の3,569台で、シェア10.1%と2位に浮上した。3位に転落した中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)は前月比6.5%増、前年同月比5.3%減の3,459台で、シェア9.7%だった。
台湾馬自達汽車(マツダモーター台湾、MMT)は前月比40.1%増、前年同期比3.5%増の2,217台で、シェアは6.4%と5位に浮上した。輸入SUV(スポーツ用多目的車)「CX-5」が大量に港に到着し、納車が進んだことが要因だ。
金鈴汽車(台湾スズキオートモービル)は前年同月比89.8%増の1,093台で、シェア3.1%と10位に返り咲いた。輸入SUV「ビターラ(日本名・エスクード)」が好調だった他、来年で販売停止となる小型貨物車「スーパーキャリイ」の販売が伸びた。
輸入車の10月新車登録台数は前月比4.6%増、前年同月比1%増の1万5,685台だった。新車市場全体に占める割合は44.2%と前月比3.6ポイント下落したものの、3カ月連続で40%を上回った。
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