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GAPのネット販売、無料配達条件を大幅引き下げ


ニュース 商業・サービス 作成日:2017年11月2日_記事番号:T00073720

GAPのネット販売、無料配達条件を大幅引き下げ

 米カジュアル衣料大手のGAP(ギャップ)はこのほど、台湾の公式サイトおよび大手ポータルサイト、ヤフー!奇摩が運営する電子商取引(EC)プラットフォーム「超級商城」を通じたインターネット販売について、無料配達の条件をファストファッション業界で最低となる999台湾元(約3,800円)以上の購入とし、従来の2,500元から半額以下に引き下げた。また購入額が998元以下の場合も配達料を85元と、従来の250元から約3分の1に値下げした。2日付工商時報が報じた。

 GAPは、8月にヤフー!奇摩「超級商城」内にネット旗艦店を開設したほか、コンビニエンスストアでの商品受け取りサービスも開始するなどネット販売を強化している。さらにこのほど公式サイトを全面リニューアルしたほか、発送拠点として桃園市に物流倉庫を設置した。

 同社の呉秀美・台湾業務総経理によると、従来はネットでの注文から商品が自宅に届くまで3~5日かかっていたが、現在では48時間以内に短縮されたという。