ニュース 運輸 作成日:2017年11月2日_記事番号:T00073723
乗り捨て方式のレンタサイクルサービス「oBike(オーバイク)」の違法駐輪問題が依然として解決しないことから、oBikeを運営する台湾奥致網絡科技は「減点ポイント制」の導入や位置追跡システムの強化でユーザーのマナー向上を促す方針だ。2日付自由時報が伝えた。
oBikeはシステム上、最後に自転車を利用したユーザーを特定できるため、違法駐輪などのルール違反があった場合、ポイントを減点し、残りポイントが60点、40点になった段階で、レンタル料を5倍、10倍に引き上げる。ポイントが0点になると利用を認めない。一方で、ルールに従う優良ユーザーや違反行為の摘発にはポイントを加算する。
oBikeはまた、フランスの位置情報追跡システム「シグフォックス」を導入し、台北市内では3万3,000台分の駐輪スペースを表示することで、ユーザーを最寄りの駐輪スペースに誘導する。現在台北市と高雄市でテストを進めており、今年末にも導入する。
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