ニュース 公益 作成日:2017年11月2日_記事番号:T00073726
沈栄津経済部長は1日、年内に電力料金を引き上げないと表明した。物価上昇への影響を回避するためで、台湾電力(台電、TPC)の電力料金安定基金がコスト上昇分を吸収する。2日付経済日報が報じた。
沈経済部長は、物価への影響を考慮して、電力料金の引き上げには慎重だと述べた(1日=中央社)
沈経済部長は先月、月間330キロワット時(kWh)以下の一般家庭向け電力料金は据え置くが、産業用は電力料金を引き上げて使用量を抑制すると述べていた。
沈経済部長は、計算式によると、必要な電力料金引き上げ幅は小さく、電力料金安定基金が吸収すると説明した。TPCは1~9月利益が78億元と、黒字に転じた。
頼清徳行政院長は先週の閣議で、賃上げ効果を維持するため物価の上昇抑制に努めるよう各部会(省庁)に指示していた。
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