ニュース 社会 作成日:2017年11月2日_記事番号:T00073729
1日午後1時ごろ、台北市信義区の松山文創園区にあるビル「台北文創大楼」の7階に入居する富邦建設の顧客サービスカウンターで、男が拳銃で、天井に向かって銃弾1発を発砲して逃走した。事件当時オフィス内には従業員50人がいたが無事だった。警察が容疑者の行方を追っている。2日付蘋果日報が伝えた。
事件が起きた台北文創大楼。警察局は、現場検証の他、監視カメラのデータを照会するなどして容疑者の特定を急いでいる(1日=中央社)
ビルは身分証と引き換えで、来客用の入館証を受け取る仕組みだが、男は弁当配達員を装い、ビル内に侵入したとみられる。男は身長約170センチ、20歳前後で、黒い服と野球帽にマスク姿だった。
男は受付の女性に「陳主任はいるか」と告げ、女性が「不在なので、電話で連絡を取ってみますか」と答えると、男はいきなり拳銃を取り出して発砲したという。
富邦建設によると、今回の事件は同社が中山区内で予定している開発案件をめぐるトラブルとの関連が指摘されている。
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