ニュース 電子 作成日:2017年11月3日_記事番号:T00073732
米アップルは3日、スマートフォンiPhoneの最上位級機種「X(テン)」を世界各地で発売し、台湾でも熱心なユーザーが雨が降る中、通信キャリアの店舗に行列をつくる姿が見られた。自由時報電子版が同日伝えた。
アップルストアでは午前8時から販売開始となり、予約をした約50人が行列をつくった(3日=中央社)
台北市信義区の中華電信の店舗には、初日販売分の約300台を目当てに2日夜から行列ができた。中には先月30日から並んだという人もいた。
初回出荷分は台湾全土で10万台に満たないとみられ、わずか1台しか割り当てがない店舗も多かった。
それでも中華電信幹部は「入荷量は予想より多かった。他国に比べれば多い方だ」と述べる一方、予約分の引き渡しが完了するのは来年2月になるとの見方を示した。
遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)幹部は「年末までに全ての予約客に商品を引き渡せるかもしれない」と話した。
台湾大哥大(台湾モバイル)の谷元宏商務長は「今回の入荷量は当初予測よりは多い。アップルが今後どれほどの量を割り当てるかは、一両日の販売状況による」とした上で、「商品不足は春節(旧正月)前まで続くのではないか」と予想した。
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