ニュース 家電 作成日:2017年11月3日_記事番号:T00073740
家電大手、声宝(サンポ)は来年、洗濯機や冷蔵庫、扇風機といった白物家電の価格を5~10%引き上げる計画だ。陳世昌・マーケティング本部総経理は、ここ1年で鉄や銅などの原材料価格が2割以上上昇したためと述べた。3日付工商時報が報じた。
台湾松下電器(パナソニック台湾)は、シェア拡大のためインバーター搭載の洗濯機の戦略的値下げに踏み切った。下げ幅は1,000台湾元(約3,770円)。その他製品の価格は当面据え置く。
奇美集団の傘下ブランド「CHIMEI(チーメイ)」は、洗濯機や冷蔵庫の販売に力を入れており、当面は原材料価格上昇を販売価格に転嫁しない。エアコンについては来年3月に値上げするか決定する方針だ。
東元集団(TECO)は来年第1四半期に新製品の発表会で、新価格を発表する。
大同(TATUNG)は現在は様子見で、当面値上げしない。
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