ニュース 電子 作成日:2017年11月6日_記事番号:T00073766
コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」を手掛けるLINEは3日、まず台湾で来年第4四半期に、IoT(モノのインターネット)プラットフォーム「LINE Things」をリリースすると発表した。4日付工商時報が報じた。
IoT市場参入で、LINEが全てのモノのリモコンになる(同社リリースより)
「LINE Things」により、LINEのアプリを利用して家電や監視カメラの電源を操作したり、住宅のセキュリティーシステムを遠隔操作できるようにする。また、自動車のドア施錠忘れやガソリン残量などの情報取得も可能となる。不動産、ホテル業者との提携で、ドアの施錠に利用できるようにもする。
「LINE Things」プロダクトマネジャーのホセルイス・タカハシ氏は、IoT市場は毎年17%の成長率が期待できると指摘。台湾を最初の参入市場に選んだ理由としては、台湾IoT産業の開発力と台湾のLINEユーザーが多いことを挙げた。
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