ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2017年11月6日_記事番号:T00073769
スズ製品の昇貿科技は、12月5日に台湾初となる砂錫(さすず)精錬工場を桃園科技工業園区で稼働させる。当初は月300トンを生産し、自社使用によってコスト節減につなげる他、余剰分は外部へ販売する。4日付工商時報が報じた。
砂錫精錬工場の投資総額は8億台湾元(約30億円)で、敷地面積は5,100坪。李三蓮董事長は、これまでは海外からビレット状のスズを月500トン輸入してきたと明かした上で、砂錫精錬工場の稼働により本業であるスズ溶接と垂直統合し、原料供給の安定維持と在庫管理の面でメリットがあると説明した。
また昇貿科技の子会社で太陽光発電モジュールに使われるPVリボンの生産販売を手掛ける嘉貿光電(ソーラージョイン・テクノロジー)は3日、興櫃市場(未公開株取引市場)に上場した。
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