ニュース 公益 作成日:2017年11月6日_記事番号:T00073777
台湾電力(台電、TPC)は3日、今月上旬にエコ関連投資を行うための「グリーンボンド(グリーン債)」を83億台湾元(約310億円)分発行すると発表した。台湾で8回目のグリーンボンド発行で、金額は過去最大規模となる。5日付経済日報が報じた。
調達した資金は温室効果ガスの排出削減に向け▽通宵火力発電所(苗栗県)の設備更新、拡張▽大潭火力発電所(桃園市観音区)でのコンバインドサイクル発電設備の増設──、大気汚染対策として▽台中火力発電所の設備改善──、クリーンエネルギー推進に向けた▽澎湖諸島での風力発電所設置計画▽洋上風力発電第1期計画▽太陽光発電第2期、第3期計画──などに充てる計画だ。
今回発行するグリーンボンドのうち56億元分が7年物で金利は1.04%、27億元分が10年物で金利は1.15%。
TPCの楊偉甫董事長は、今後も資金需要に応じてグリーンボンドを発行すると説明した。
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