ニュース 政治 作成日:2017年11月6日_記事番号:T00073783
蔡英文総統が太平洋の友好国3カ国を歴訪中に、マーシャル諸島、ツバル、ソロモン諸島、キリバス、ナウル、パラオの6カ国に対し近い将来ビザ免除措置を行うと表明したことで、台湾が正式な外交関係を持つ20カ国のうち、訪台の際にビザが必要な国はスワジランドとブルキナファソのアフリカ2カ国のみとなる見通しとなった。これに関して外交部関係者は「全ての友好国にビザ免除を与えるのが今後の流れ」と述べ、アフリカ2カ国にもビザ免除措置を検討していく考えを示した。5日付自由時報が報じた。
今年は7月にパラグアイのカルテス大統領が訪台した際に、蔡総統が同国に対しビザ免除措置をとると表明。その後外交部が、中南米の友好国11カ国に対し、全てビザを免除すると発表した。正式な外交関係のある国のうち、バチカンにはもともとビザを免除している。今年以降、台湾はビザ免除の対象国を大きく増やすことになる。
アフリカ2国にこれまでビザ免除を行っていなかったのは、かつてナイジェリア人やリビア人の不法滞在が問題になったためで、両国へのビザ免除はやや慎重に検討していくという。
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