ニュース 電子 作成日:2017年11月7日_記事番号:T00073789
米アップルの新型スマートフォン、iPhoneX(テン)やiPhone8がワイヤレス充電に対応したことで、聯発科技(メディアテック)など台湾IC設計会社は、ワイヤレス充電器に対するIC需要の高まりに期待を寄せている。7日付電子時報が伝えた。
ワイヤレス充電自体は、既にアンドロイドOS(基本ソフト)搭載スマホメーカーも導入しており、新技術とは言えないが、業界にはアップルによる導入が需要の起爆剤になるのではないかとの期待がある。今後はタブレット端末iPadや腕時計型ウエアラブル(装着型)端末アップルウオッチも対応が予想される。
アップルが来年発売するワイヤレス充電マット「Air Power」は価格199米ドルとみられているが、中国では汎用品のワイヤレス充電器が50米ドル程度で販売されている。
台湾のIC設計関係者は「最近、深圳のメーカーからワイヤレス充電用のチップやモジュールなどの問い合わせがあり、市場の広がりが予見される」とした上で、「50米ドルでもまだかなりの利ざやがある。旺盛な需要は来年まで続くと見込まれる」と話した。
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