ニュース 電子 作成日:2017年11月7日_記事番号:T00073790
アップルが新型スマートフォン「iPhoneX(テン)」の販売好調を受けてメモリーの調達拡大をサプライヤーに通知しており、モバイルDRAMの第4四半期契約価格が10~15%上昇している。7日付工商時報が報じた。
DRAM大手3社のサムスン電子、SKハイニックス、マイクロン・テクノロジーは、モバイルDRAM生産能力がアップルに抑えられ、他のスマホメーカーに供給できない状況で、モバイルDRAMの価格上昇を招いている。
汎用DRAM、特殊DRAM、サーバー向けDRAMも供給不足が続いており、第4四半期契約価格は6~10%上昇した。非需要期の来年第1四半期も5%上昇が確実視されている。
証券会社は、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)、華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)、威剛科技(Aデータ・テクノロジー)が恩恵を受けると予測した。
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