ニュース 商業・サービス 作成日:2017年11月7日_記事番号:T00073795
旅行予約サイトを展開する香港発のスタートアップ、Klookの林照囲執行長は、台湾の個人旅行事業に5億台湾元(約19億円)を投資すると明らかにした。7日付工商時報が報じた。
林執行長は、台湾はKlookにとってシンガポール、香港と並ぶ3大市場の一つであり、台湾の消費者は成熟度が高いと説明。自身は台湾で生まれ育ち、台湾に愛着を持っているとして、台湾の観光資源開発を強化し、台湾の穴場スポットや魅力を世界に発信したいと述べた。
Klookは2014年設立。今年3月に3,000万米ドルの資金を調達し、東京、ホーチミン、ジャカルタ、ドバイ、ムンバイに事務所を設置した。先月は投資銀行ゴールドマン・サックスなどから計18億元の出資獲得を発表していた。
Klookのサービス対象地域は世界120カ所余りで、3万種類以上のアクティビティーを提供している。月間受注は延べ100万回以上に達する。
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