体感型遊戯設備大手、智崴資訊科技（ブロジェント・テクノロジーズ）傘下の智崴全球（ブロジェント・グローバル）が高雄軟体科技園区（高雄ソフトウエアパーク）の本社内に開設した飛行体感型４Ｄ（４次元）シアター用設備「i－Ride」の体験施設「i-Ride体験センター」が６日にオープンした。料金は11月中の土日は無料、それ以降は一般380台湾元（約1,430円）、高雄市民280元となる。
陳市長（右１）らが、早速施設を体験した（高雄市政府リリースより）
オープン式典に出席した陳菊高雄市長は、体感型ハイテク産業の振興を積極推進すると表明。政策上の支援に加え、市内に産業アライアンスを成立させ、政府と民間の連携により同市を世界的な産業集積地にしたいとの考えを示した。
また経済部の王美花次長も、体感型ハイテク産業の発展に向け、蔡英文政権が進める大型インフラ整備計画「前瞻基礎建設計画」の一環として、今後４年間で10億元を投じ、高雄市の亜洲新湾区（アジア・ニュー・ベイエリア）に体感型ハイテク産業園区を設置するとの計画を明らかにした。
