仏ミシュランは６日、レストラン格付けの権威「ミシュランガイド」の台北版を来年第１四半期に発行すると発表した。世界で30カ国・地域目の発行となる。７日付工商時報が報じた。
ブルーノ・ド・フロディ総裁（左２）は、ミシュランガイド発行は、レストランの質と量で判断すると説明した（６日＝中央社）
ミシュランのブルーノ・ド・フロディ総裁は、台北市には素晴らしいレストランが多くあり、長期にわたる出版が見込めるため、ミシュランガイド台北版の発行を決めたと説明した。
ミシュランガイド台北版の発行により、ミシュランの星を獲得したレストラン、ホテルの知名度が上昇し、台湾を訪問する海外の美食家がさらに増える見通しだ。
交通部観光局の林坤源主任秘書は、台湾の観光産業に大きなプラスになると期待感を示した。
