ニュース 電子 作成日:2017年11月8日_記事番号:T00073816
金属筐体大手、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)の10月連結売上高は前月比8.3%増、前年同月比51.5%増の123億9,400万台湾元(約470億円)と、3カ月連続で過去最高を更新した。アップルの新型スマートフォン、iPhone8シリーズが貢献した。市場では、人気の高いiPhoneX向けには供給しておらず、設備投資の拡大で来年の受注を狙うとみられている。8日付工商時報などが報じた。
粗利益率の低下について巫俊毅財務長(左)は、顧客(アップルを指す)がガラスと金属のフレームに変更したため、初期の歩留まり率が影響していると話した(7日=中央社)
キャッチャーの第3四半期連結売上高は274億2,200万元で前期比48.2%増、前年同期比32.3%増。粗利益率は42.6%に前期比5.5ポイント低下。純利益は73億8,800万元で前期比80.5%増、前年同期比65.2%増だった。1株当たり純利益(EPS)は9.59元と、過去3番目の高水準だった。
同社の第1~3四半期の設備投資額は96億元と、前年同期の63億元を大きく上回った。洪水樹董事長は、2018年は100億元以上と見通しを示した。
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