ニュース 家電 作成日:2017年11月8日_記事番号:T00073818
鴻海精密工業は6日、中国の家電小売り大手、蘇寧雲商と、3年で500億人民元(約8,600億円)規模の提携で合意した。蘇寧雲商は来年、鴻海傘下シャープの58インチテレビ生産ライン1本を買い取り、会員データ3億6,900万件のビックデータ分析を利用して、顧客に好まれそうなテレビを100万台生産するとみられている。中国メディアの中国新聞網の報道を基に8日付経済日報が報じた。
鴻海の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長は、中国工場は従来98%が海外向けだったが、今後は内需も開拓すると述べた(6日=中央社)
蘇寧雲商は、中国各地の店舗や通販アプリなどのビックデータを鴻海に共有し、鴻海は生産能力の使用状況などを蘇寧雲商に共有する。
このほか両社は、▽スマートホーム▽音声コントロール▽モノのインターネット(IoT)▽人とコンピュータの相互作用(HCI)──などの分野でも技術を共有する計画とみられる。
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