ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年11月8日_記事番号:T00073820
バイク大手、三陽工業(SYM)はミラノで7日開幕した欧州最大のモーターサイクルショー「EICMA(エイクマ)」で28車種を展示している。同社のEICMAでの展示数としては過去最多だ。海外での認知度向上を目指す。8日付蘋果日報が報じた。
SYMの呉清原董事長は、海外市場を強化するため今年台湾に海外営業センターを設置したほか、製品設計力を強化するため先月、台北市内湖区で完全子会社の浩漢産品設計(ノバ・デザイン)の新本社ビルを着工したと説明。来年第3四半期から製品ラインアップがさらに充実し、出荷台数も拡大する見通しで、早ければ2019年に海外強化の効果が業績に出ると予想した。
呉董事長は、グループの生産能力を有効活用するため、受託生産、自社ブランド製品の生産を問わず、欧米向け受注は台湾の工場で、東南アジア向けはベトナム工場で、中南米、アフリカ、中東向けは中国工場で主に生産する方針を固めたと明らかにした。
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